

「5日目の記憶」プロジェクト~発災後に揺らいだ「心と時の記憶」を掬う~
あの日の、私しか知らない5日目がある。
誰のものでもない、私だけの記憶。
「3月16日の私の日記」
東日本大震災 あの日から5日目のことを日記にしてみませんか?
東日本大震災から5日目の「記憶」を募集します!
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「5日目の記憶」プロジェクトとは?
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本プロジェクトは、発災の直後でもなく、明日への見通しが立つわけでもない「5日目」という時に着目し、一人称のライティングヒストリーとも言える「日記」という手法で、これまでのアーカイブの網の目からこぼれ落ちてきた記憶を掬い、表現の手法で震災の一つの真実に迫ろうという新たな試みです。
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なぜ2011年3月16日? なぜ3月11日から5日目?
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発災の直後でもなく、明日の見通しが立つわけでもない「5日目」という時。
しかし、そこには特異な感覚、記憶が潜んでいるようにも感じています。膨大なアーカイブ(保存記録)の網の目からこぼれ落ちている私たちの記憶。その記憶が集まったとき、震災のひとつの真実に迫れるのではないか。時が経った今こそ、挑んでみたいのです。
こんな「記憶」を日記にしてみませんか?
①語るほどではないと思っていた「記憶」
・甚大な被害を受けられた方々ほどひどい被災ではないと思っていた。
・積もった感情がハッキリしたものでなく、言葉にできなかった。 …など。
②語る立場が無いと思っていた「記憶」
・発災時、被災地にいなかった(国内外を問わず)
・国籍などの理由で語る立場がなかった。 …など
③時が経ったことで話せる「記憶」
・時が解決したということがあれば、そのこと自体が語り継ぐ貴重な経験となります。
2011年3月16日の主な出来事
- 原発対応:4号機の火災で状況はさらに深刻化。屋内退避などの措置がとられる。
- 救援体制:空港再稼働・港の復旧で、支援物資の搬入ルートが本格化。
- 心の支援:天皇陛下からビデオメッセージが届く。
- 内陸地:停電の復旧などにより、日常を取り戻し始める。
- 表現:福島の詩人「和合亮一」氏が「ツイッター」に投稿を開始する。
集めた日記はどうなる?
お寄せいただいた日記は、東北地域に限らず、全国各地の震災伝承館などでの展示に加え、朗読や紙芝居などでの上演、アーカイブ冊子の作成などを予定しています。
制作の様子は、国境なき劇団のWEBサイトにて随時掲載してまいります。
お寄せいただくにあたって
- どんな方でもお送りください。(当時の居所、および国籍、国内外を問いません。)
- 2011年3月16日(発災から5日目)の思いを「日記」にしてお送りください。
出来事・心情・風景の記憶など、形態は短文、長文、詩歌、書、写真、絵など、どんなものでも、どんな組み合わせでも構いません。 - お送りいただく方法は「応募フォーム・eメール・郵送(配布葉書の裏面など)」です。
- 締め切り(第一次)は2025年12月31日ですが、その後も継続してお待ちしております。
送付先
以下のいずれかの方法でお送りください。
▶郵送
〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井字沓形85-4
せんだい3.11メモリアル交流館 気付
国境なき劇団
体制
主催:国境なき劇団(災害と文化部)
共催:せんだい3.11メモリアル交流館
協力:いのちをつなぐ未来館、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館、震災遺構・浪江町立請戸小学校
デザイン:渡邉博一
制作:佐藤 敏行(国境なき劇団/TOHOKU2041 Project/ASUNARO Planning Manage)
助成:復興庁「心の復興事業」
2026年1月8日、「NHKニュース仙台」にて放送されました。
以下よりご覧いただけます。
