2024年7月7日「能登のステキ写真展 福井開催vol.1」が開催されました。


「能登のステキ写真展 福井開催vol.1」が2024年7月7日、に福井県福井市内にある商業施設「ハピリン」にて開催されました。

この写真展は、能登の美しい風景を、写真を通じて多くの人たちに知ってもらい、復興への思いを共有するきっかけになることを願って企画されました。これまでは石川県内での開催でしたが、この度初めて、福井県での開催が実現しました。手元に残すことで能登に心を寄せてもらえるようにと、会場に並ぶ写真は持ち帰ることが出来るようになっています。

企画されたのは、福井県福井市出身で、現在は山形県長井市にて文化振興に携わる尹 泰陽(ユン・テヤン)さんと、青森県八戸出身で、現在は福井県坂井市にて演劇活動に携わる沼畑 真(ヌマハタ・マコト)さんです。

能登半島地震発災後、尹さんの地元である福井で、何か出来る活動はないかと今年2月頃に国境なき劇団に相談があり、被災地の状況など、持てる情報を共有し、対話を重ねながら実現に至りました。(そのような経緯から、尹さんの所属が「国境なき劇団」としてクレジットされています。)

尹さんによると、ふらっと会場を通りかかった方が写真を見て、「あ、この写真能登だね。」「ここ知ってる!」などと気付いてくださる瞬間にたくさん出会ったそうで、「この活動が少しずつでも広がっていくと嬉しい」との感想もいただけたようです。また、来場者とお話する中で、これをきっかけに自分も福井で何かしたいと思われた方との出会いや、何かをしたいが何をすれば良いかわからなかったという方、後日に来場者からお手紙で、能登に訪問した時の思い出話や、日々の生活について気持ちを打ち開けられることもあったそうです。

尹さんや沼畑さんの思いは多くの人に届いたことと思います。

尚、展覧会の様子は翌日の福井新聞にも掲載されました。

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