『国境なき劇団 お話会 vol.2』八巻寿文・ヤコ キムラ

国境なき劇団 共同代表の八巻寿文と、これまで様々な場面で共に歩んできた方をゲストに迎えこれからの芸術のありようを探る対談シリーズ第2弾。

日本各地で甚大な被害をもたらす自然災害が発生する近年。
災害からの復旧・復興のプロセスに演劇がどのような役割を果たしうるのか。
過去の震災時に演劇を通じて被災地域に関わってきた知見を共有しながら、皆さんと一緒に考えたいと思っています。

八巻寿文(やまきとしぶみ)
国境なき劇団 共同代表
照明家・美術家・防災士

仙台市出身。高校卒業後フランスに留学。1977 年より舞台照明の仕事に就く。
97-98 年文化庁芸術家在外派遣事業によりブリュッセル国際サーカス学校を拠点にベルギー~パリにて障がい者やヌーベルシルク(サーカス)と活動。
2001 年「せんだい演劇工房 10-BOX」立ち上げを機に美術家の活動を封印し運営 ・事業を実施。2016 年「せんだい 3.11 メモリアル交流館」立ち上げ。

2019年より「せんだいメディアテーク」在籍、2022 年より野良に戻る。

ヤコ キムラ

1996-1999 年パリ留学中に、コンテンポラリーダンス、フェルデンクライス等のアトリエに通いながら運動力学や動きによる身体コーディネイトについて学ぶ 。また 、1997 年から2年間ジャック・ルコック国際演劇学校付属「動きの研究室」に所属し、「動き」をキーワードとした空間と人の関係性、ドラマ性について研究する。
2003 年から 2016 年にかけて仙台市市民文化事業団からの依頼を受け、仙台演劇工房 10-BOX にて舞台芸術家や一般市民に向けた講座をプロデュースし、また講師として指導する。2019 年には大手前大学にて日本語教員養成課程を修了し、以後、日本語教師としても活動を広げる。
現在は、ウェルネスボディワーカー、交流と感性のトレーナーとして、ボディワークの実践と創造性向上のためのワークショップを行うとともに、日本語学習者(非母語者)のための日本語レッスンを行っている。

【日時】2024年1月31日(水)18:00~20:00

【会場】仙台市内某所(宮城)※現地参加者にのみ住所をお送りいたします。

【参加方法】
 ①現地視聴
 ②オンライン視聴

 ※①は定員 10 名程度。配信に映り込む可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
 ※①②ともに要申込。

【参加費】無料(但し、活動のためのカンパを募ります)

【申込フォーム】https://forms.gle/nvMHCBMyPp63q69Y8

【協力】OKANIAL 研究所|boxes Inc.
【主催】国境なき劇団|ARCT
【問い合わせ先】
 国境なき劇団
 大阪市中央区東心斎橋 2-1-27 周防町ウイングス5階 C 号室
 TEL&FAX:06-6211-5995(DIVE 内/留守電対応)
 MAIL:info@borderless-theatrical-people.net