演劇にできること
演劇にできることはなにかー災害に直面した時、演劇関係者は繰り返し自問してきました。
能登半島地震に際して、今、自問している方々のもとに届けられたらと、「演劇にできること」をテーマに寄稿していただきます。(随時更新していきます)
その人の物語を《読む》こと|谷瀬未紀
4月 21, 2024
「他者の人生を生きる」 演劇人たちが、当然のように成しているそれは、実のところ非常に特異なことなのだと思っている。 我々(あえて「我々」と云う)は、全く知らない他人にも、それぞれの「物語」があることを、身体の細胞レベルで […]
離れていてもできること|古賀 弥生
4月 9, 2024
東日本大震災のあと、アートマネジメントや文化のまちづくりがテーマの授業で「災害と芸術」という1コマを入れるようになった。地震や水害などが人と地域を大きく傷つけてしまったとき、「芸術は大きな力を発揮することができるはず」だ […]