コモンズフェスタTFAPワークショップ「災害とアーティスト~もしもあなたが被災したなら~」/2020年1月17日
阪神淡路大震災から25年目を迎えたこの日、アートと社会活動のための総合芸術文化祭「コモンズフェスタ」に参加し、TFAPとして初めてのワークショップを開催しました。
コモンズフェスタTFAPワークショップ
「災害とアーティスト~もしもあなたが被災したなら~」
日程:2020年1月17日
会場:應典院本堂
進行:ののあざみ、鈴木友隆(DIVE)
ファシリテーター:野々下孝、鈴木拓(ARCT)、松岡優子(SARCK)
参加者数:15名
2020/1/16-19 コモンズフェスタ2020を開催します! – 應典院 (outenin.com)
DIVEのメンバーである、のの、鈴木は、阪神淡路大震災当時演劇に関わっておらず、アートによる被災者支援の経験がほとんどありませんでした。「被災地でアーティストが何を考え、何を実践したのか」を体感することをテーマとし、実際に活動してきたARCT、SARCKメンバーをファシリテーターとして迎え、経験談を聞きながら一緒に体を動かしてみるというワークショップ内容になりました。
避難所などで被災者の心身が緊張している段階で実践した、夜眠るための「体ほぐし」や、BGMに合わせて体を動かす体操、そして、被災者とリラックスした状態でお話(御用聞き)するための「お茶っこ」。
ファシリテーターの話を聞き、被災地、避難所の状況を想像しながら、「作品をつくり見てもらう」だけではないアーティストの在り方を考える機会を生み出しました。